WEBマーケティングの専門家を喉から手が出るほど必要としている業界
EC運営会社
ECサイトを運営している会社のコンテンツ化は早急に必要なことです。 というのも、ECサイトの市場は伸びてはいるものの、ただ物を並べるだけでは売れなくなってきています。 参考記事もありますので、そちらもご確認ください。
ECサイトだからこその顧客とのコミュニケーションが急務なのです。
そんなECサイトを運営している会社は、WEBマーケティング担当が喉から手が出るほどほしいものです。
WEB制作会社
昔はあくまで制作だけが多かったのですが、昨今、WEB制作会社にも運用という業務が増えてきました。 運用というのは、ECサイトしかり、広告しかりです。
特に、広告分野でのアウトソーシングは多く、この広告のことを分かっているWEBマーケターは早急に必要な人材です。
WEBがより専門性を増してきたからこそ、WEBマーケティングの需要は特大です。
広告代理店
WEB広告の市場がますます伸びています。 先ほどと同様、広告の運用をメインに広告代理店が引き受けたりします。
クライアントに対し、しっかりしたデータと説明ができるWEBマーケターは重宝がられること間違いなし。
メーカー系
自社の商品PR、コンテンツともに必要です。 特にSNSを使ったユーザーとの直接コミュニケーションは、どこのメーカーでも見受けられるようになってきました。
自社でWEB広告を運用する意味を考え、自社という立場でWEB周りをひっぱれる人材はかなり欲しい人材です。
WEBマーケティングに必要な能力とは
WEBマーケティングに必要な能力と言えば、もちろんマーケティングに関する知識は必要です。
一般的なマーケティングの知識があると、WEBに訪れる人の趣味嗜好が掴みやすく戦略を立てることができるからです。
そして何よりも大切なのが、WEBサイトをプロデュースする能力です。 自分がWEBを作れる必要なんてありません。
ただ、自社のWEBサイトの改善案だったり、こういうサービスを提供したいなどと言ったスキルがあるとかなりプラス。 その他、広告の基本的な知識だったり、技術的なことも知っているとなおベター。
基本的にWEBマーケティングという仕事は、WEB周りのことは何でも任されることが多いため、多種多様なスキルが必要です。
WEBマーケティングに必要な資格
必要な資格は特にありません。 ただ、取っておくと後々便利なものはいくつかあります。
ウェブ解析士
これは、一般社団法人ウェブ解析士協会が発行しているもので、ウェブ解析についての基本知識はもちろんのこと、 より実践した内容も勉強できますので、おすすめできます。
Google AdWords認定資格
必ずといっていいほど使うGoogle AdWords。これの認定資格です。しかも費用は無料。 Google Partnersのアイコンとか名刺に印刷していいので、ちょっとかっこいいかも。
Google Analytics Individual Qualification（GAIQ）
まさしくGoogle Analyticsのために生まれた資格。 問題は結構ひっかけが多いらしく、ケーススタディ的なものが多いらしい。 もちろん無料。
Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定
Googleにあるというのなら、Yahooにもあります。 Yahooは独自のDMP（Data Management Platform）を持っており、巨大な広告ネットワークを築いています。 そんなYahooの広告認定資格が「Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定」です。
ただし、Yahooは有料（7000円ぐらい）なのがたまにキズですよね。
Webライター技能士検定
ええ、WEBライターにも資格があるんです。 ぶっちゃけ、資格は必要ありませんが、基本的な知識は手に入ると思います。
これを取ってるからって、かならず良い記事書けるとは限りません。 コンテンツの世界は実力勝負です。1位を取ったら勝ちなのです。
ざーっと資格を紹介しましたが、取りあえずはGoogle系とっとけば問題ありません。無料だしね。
ネットショップ検定
2018/2/6追記：
ネットショップ検定についても、ネットショップの運用が主ではありますが、 基本的なプロモーションなどの概念も学べるため、ECの基礎としては面白い資格です。
もちろん、これを取ったからってどこでも就職できるわけではありません。
ただ、WEBマーケティングの到達点である売上を上げてなんぼの世界において、一番売上を上げやすい場がECです。
このECの知識を学ぶことは、広く浅くWEBの界隈を知ることができるため学んで損はないと思います。
なお、将来的にWEBコンサルなどの職業に着きたい場合は、ECの知識は絶対的に必要です。
ちなみに、別記事にてネットショップ検定を紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。
WEBマーケティング業界が求めている人材
求めている人材は、クリエイティブで何か新しいことをしてみたい人です。 というのも、WEB業界はまだまだ発展途上の業界です。 それこそ、何でもできる業界なのです。
そこには可能性があり、自分の考えたサービスが世界で使われる可能性もあります。
ただ、トレンドの移り変わりが激しいため、じっくりゆっくり仕事をしたい人は不向きかもしれません。
常に新しいことにチャレンジしたい人にはすごく向いている業界です。
もしあなたがWEBマーケティング業界へ飛び込みたいのなら
あなたが、この記事を読んでWEBマーケティング業界に飛び込みたい！と思っているのであれば大歓迎。
今あなたが何をしているかで、入り方が若干変わってくるもの。
未経験からのWEBマーケティング
未経験の方がWEBマーケティング業界に行くのであれば、まずは解析の部署から行くのがおすすめ。 というのも、先ほど資格の話もしましたが、無料で取れる資格も多いため、そこが実力の証明になります。 あなたが未経験なら、まず資格を取ってください。
そして、解析の道からWEBマーケティング業界に飛び込み、プランナー、ディレクター、といったポジションを渡り歩くのが良いと思います。
エンジニアからのWEBマーケティング
エンジニアのあなたは基本的な技術はお持ちのはず。
そういった方は、WEBスペシャリストとしてSEOの分野から入る人も多いです。 というのも、SEOはコンテンツと言いながら、いまだ技術的なことは多く、技術が分かっていないと完璧なSEOはできないからです。
SEOを極めることは、それだけで食っていける技術ですので、ぜひトライしてみてください。
デザイナーからのWEBマーケティング
すでにデザインのセンスをお持ちのあなたは、もちろんWEBデザインから行きましょう。
WEBでの基本デザインルールを覚えたら、今度はマーケティングに挑戦してみてください。 一般的なマーケティングを覚えると、あなたのWEBデザインセンスはより洗練されたたものとなります。
LPなどの分野で測定効果を行えるようになると、ぐっと市場価値が増していきます。
WEBマーケティング業界の将来性
WEBマーケティングの仕事を見てきましたが、正直、どれも需要は高いです。
先日、大手広告代理店の方とお話しする機会がありましたが、このWEB周りの人材については人手が足りないそうで、 WEB周りを全般にできる人であれば、すぐ欲しいとの声が上がっておりました。
WEBの業界は右肩上がりで明るい業界です。 こんな将来性のある業界は、他の業界ではまずありません。
これからますます発展していくWEB業界に向け、WEBマーケティングを本格的に学ばれることをおすすめします。
2018/2/19追記：
独学で学ぶのがツライというのであれば、株式会社インフラトップによる「WebCamp」というスクールが今人気です。
主に、WEBデザイン講座と、WEBプログラミング講座に分かれていますが、体験を通じて自身のやりたいことが分かると思います。
ここのポイントは最短１ヶ月で、かなりのWEBスキルを身に着けられることです。
無料体験も行っておりますので、一度体験されてはいかがでしょうか。
WEBマーケティング業界の将来性は絶対明るい！（まとめ）
以上、如何だったでしょうか。 WEBマーケティング業界はこれから、どんどん伸びていく分野です。
サイト構築から、宣伝、SNSなど上げれば切りがないほど仕事があります。 そして、無限の可能性もあります。
その可能性の一つとして、独立という手もあります。 SEO、WEBライティングなど一通りできるようになると、独立するのも夢じゃありません。
WEB+マーケティングって、そんなにすごいことなんですよ！ なので、ぜひぜひこの業界にチャレンジしてみてくださいね！
未経験からWEBマーケターになるためにという記事も書いていますので、そちらも参考になさってくださいね！
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