たった4つのコツで「いいね」倍増!インスタグラムの効果的なハッシュタグの付け方とは

マーケティング

インスタグラムで認知されるためには、まず見てもらう人(リーチ)を増やさなくてはいけません。 そんなリーチを増やすための勘所と言ってもいいのがハッシュタグです。劇的にリーチする数を増やせるたった4つのハッシュタグの付け方テクニックを紹介します。

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インスタグラムはシェアする仕組みが無い

インスタグラムは、Twitterなどと違い、リツイートしたり、シェアする機能がついていません。基本的には、ユーザーからの「いいね!」とコメントが付くだけです。

そのため、Twitterなどを代表する、シェアされて拡散される——つまりはバズるという現象がありません。シェアされる機能がないため、フォロワーを自ら増やしていく必要があるわけです。

このように、インスタはネットワーク型ではなくスター型で繋がっているSNSと言えます。ある人物を中心に繋がっていくスター型は、まさにタレントとファンの関係に似ています。また、コメントやタグは写真の下に少しだけ記載し、テキストとしての主張はあくまでおまけ程度です。

つまり、インスタでのフォロワーを増やすには、他のユーザーが素敵だと思う写真をアップすることが絶対で唯一のフォロワー獲得メソッドなのです。

しかし、いくら良い写真をアップしたとしても、繋がりの無いユーザーは見てくれません。情報が日々溢れている中で、あなたを見つけてもらうのは至難の業です。

これを補うのがハッシュタグです。

このように、インスタグラムで唯一の検索方法であるハッシュタグは超重要であり、ハッシュタグのつけ方一つで「いいね!」される数は圧倒的に違ってきます。

次からは、リーチされやすいハッシュタグのつけ方のルールをいくつか見ていきましょう。

使用シーンを想定してターゲットにあったハッシュタグにする

インスタグラムを利用していて、どのような場面でハッシュタグを検索するのか一度考えてみてください。例えば、次のような場面において、ハッシュタグを検索したりしていませんか?

  • 料理をするときにレシピを探す
  • 近くのごはん屋さんを探す
  • インテリアを探す
  • ヘアースタイルを探す

その他、色々と利用シーンがあると思いますが、生活する中で、何かしたい、何かを見つけたいと思った時に、 ハッシュタグで検索するのではないでしょうか。

また、インスタグラムを利用している人のほとんどが18歳~34歳の女性です。(500万人程度)

このユーザーが、日頃どのようなことを考え、行動しているか、本人の気持ちになることが大切です。例えば、あたなは美容院に行きました。そこでの写真をアップしようとしています。その写真に「#美容院」「#ヘアサロン」「#散髪」というタグを付けるとして、どのタグを付けるのが一番見られると思いますか?

同じ写真でもハッシュタグのつけ方によって見てもらえる年齢層が違います。このように、ターゲットがどのような言葉を使っているか、普段どんな会話をしているのか想定し、ハッシュタグを考える必要があるのです。

単純に#ヘアサロンだけでは色々な人に見てもらえるチャンスを逃していることになります。

ハッシュタグは10個以上つける

インスタグラムで投稿するとき、ハッシュタグは何個付けますか?

行った場所だったり、買った物だったり、英語だったり日本語だったり、様々なハッシュタグのつけ方をしていると思いますが、精々3~5個です。多い人でも10個程度ではないでしょうか。

ハッシュタグは検索の要です。写真を検索する時にハッシュタグで検索するからです。つまり、検索の数に多大な影響を及ぼします。

ハッシュタグは最低でも10個以上、可能であればインスタグラムの最大である30個をつけるのが望ましいと思われます。

実際に、映えな写真をアップした時よりも、ハッシュタグを30個付けた時の方が「いいね!」を貰える数が多いです。とあるユーザーで実験した結果、ハッシュタグを30個つけた場合、まったくの無名のアカウントであっても、1投稿あたり300程度「いいね!」が集まりました

同じような写真で、10個のハッシュタグだと150程度の「いいね!」でしたので、ハッシュタグの効果はかなり影響していると言わざるを得ません。

ハッシュタグの数は11個が最も効率が良いというデータもあるようですが、僕は30個をおすすめします。

日本語と英語を併記する

「いいね」を増やす基本ルールとして、英語と日本語の両方を記載しましょう。「#ビール」「#Beer」は別物です。

外国の方にリーチしたい場合は、必ず英語を併記するようにします。場所についても「#京都」と「#KYOTO」のように、二つ記載するのがおすすめです。

外国人は日本語を読めません!

反面、英語のハッシュタグを付けた場合、当然ながら外国の人にもリーチしますので、外国人へのリーチが嫌な場合は日本語のみでハッシュタグを構成しましょう。

ハッシュタグの類似キーワードを検索する

ビールに関する写真を投稿するとき、ハッシュタグは「#Beer」だけでよいのでしょうか。インスタグラムの検索画面にてタグを検索してみてください。

たとえば「Beer」と入力すると、候補が沢山でてきます

このような類義語キーワードも併記することで、#Beargardenで検索された場合でも、検索結果として出てきますので、圧倒的にすそ野が広がります。

ビールの他に「発泡酒」「ワイン」「お酒」といったキーワードを入れるのも良いです。

このようにビール一つとっても類推されるキーワードはたくさんあるので、できれば事前に類似キーワードを検索することをおすすめします。

まとめ

今回ご紹介したテクニックは次の通りです。

  • 利用シーンとターゲットにあった言葉でハッシュタグを付ける
  • ハッシュタグは10個以上、できれば30個付ける
  • 日本語と英語のハッシュタグを付ける
  • 類似キーワードを検索して近いキーワードを片っ端から付ける

インスタグラムのフォロワーを増やすためには、コンテンツ(写真)のクオリティが非常に大切ですが、まずは見てもわらなければ意味がありません

ハッシュタグのつけ方によって、見てもらえる人が増えるだけではなく、今まで縁遠かった人からも「いいね!」がもらえたりもします。

まずは見てもらうこと。これはハッシュタグのテクニックにかかっていますので、ハッシュタグのつけ方はマスターしておきましょう。

その他、インスタグラムに関する記事を書いておりますので、ご参考下さい。

以上、インスタでのファン作りがんばりましょう。