アイサス (AISAS) とは

Attention(注目)、Interest(関心)、Search(検索)、Action(行動)、Share(共有)の頭文字をとったもの。 AIDMAモデルよりも、検索、共有という概念が入ったことにより、eコマース寄りの購買プロセス概念となった。それぞれの購買プロセスフェーズにより、販促目標などを決めておくと、効率的に販促計画が立てられる。 例えば、Attentionフェーズは、リスティングが効果的だし、Interestフェーズはコンテンツの充実、Searchフェーズで外部記事への出稿、 Actionフェーズは買いやすさ、使いやすさ、わかりやすさの広告、ShareフェーズでSNSなどが対応する。このインターネット検索型と呼ばれるAISASモデルは2005年ごろから電通によって提唱され、様々なモデルに活用されてきたが、 Yahooを代表するようなインターネットの検索よりも、各プラットフォーム(Youtubeなど)でのコンテンツに対する関心の方が高くなりつつある。その理由として、SNSを皮切りに、情報は自動で入ってくるようなモデルが出現したため、自身で検索する人はもちろん、今なお多数存在するが、 ほとんどのユーザーはわざわざ検索する必要が無くなったためである。