検索順位とクリック率から見るロングテールキーワードの重要性|当サイトの実データを分析してみた

SEO

当サイトもある程度のデータが蓄積されてきましたので、順位とアクセス数の関係を少しばかりご紹介します。 やっぱりアクセスを増やすには2位じゃだめなんですよね。 1位を取れるキーワードを探すことこそがSEOの肝なのかもしれません。

当サイトにおけるキーワード別クリック率

当サイトの記事も何個か1位のキーワードを拾えるようになってきました。

そんな中、やはり気になるのはクリック率です。

当サイトの実際のデータを見ながら、どのようなキーワードを選定していけばいいのかを考えてみたいと思います。

まずはデータから。

キーワード 掲載順位 クリック数 クリック率
WEBマーケティング 将来性 1.0 134 41.49%
ブランドマネージャー制度 1.3 12 24.49%
アイドマの法則 古い 2.0 8 25.81%
マーケティング 将来性 3.3 4 11.43%
インスタで稼ぐ 7.9 32 2.08%
aidmaの法則 8.1 21 2.1%
アイドマの法則 8.7 15 0.71%
窓際族 10.0 34 4.3%

このような数字になっております。

これを見てわかるのは、やはり上位になればなるほどクリック率は高くなるということです。

それともう一つ、検索キーワードがマニアックな場合、10位であろうとも、比較的クリック率が高いということです。

反面「アイドマの法則」のようなビッグワードの場合、いくら1ページ目に入ったからといって、そこまでアクセスを稼ぐことには寄与していません。

このようなビッグワードでアクセス数を稼ぐためには、最低でも3位以上にならなければならないでしょう。

アクセス数は表示回数×クリック率で決まる

当たり前のことですが、実際のサイトのアクセス数は、表示回数が多くても意味がありません。

クリックされてなんぼの世界です。

10000表示されたからって、クリック率が1%しかないのであれば、アクセス数は100です。

逆に、100しか表示されていなくても、クリック率が100%であれば、アクセス数は100なのは当然のことです。

もちろん、どちらを優先して狙うかはサイトの方向性によって変わってくると思いますが、 サイトの寿命を延ばしたいのであれば、資産になりえるロングテール系のキーワードをおすすめします。

というのも、現時点でそれほど検索数のないワードというのは、今後も記事が増えてくる速度が緩やかだからです。

これが、ビッグワードやトレンド系のキーワードだと、急速に記事が増えるため、 一瞬にして埋もれてしまい、気づけばだれもアクセスしなくなったという事になりかねません。

一瞬の1000アクセスよりも、毎日2アクセスある記事の方が将来的には価値が出てきます。

もちろん、表示回数が多くて1位になれれば、かなり話は変わってきますが、 まだまだサイトの自力が無い状態では、そこを狙っても無駄に終わってしまいます。

当サイトでは、表示回数よりもクリック率の高いキーワードを選定することをおすすめします。

ロングテールキーワードはクリック率がいい

一番上の「WEBマーケティング 将来性」なんて記事は、ロングテール的な記事です。

WEBマーケティングというビッグワードの中から「将来性」にフォーカスした記事だからです。

その結果、驚異のクリック率41.49%をマークしております。

当サイトにおいて、かなりのアクセスを稼いでくれる記事となりました。

これは、検索ユーザーが、そのものずばりWEBマーケティングの将来性を知りたかったのでしょう。

しかも「将来性」というキーワードは狭いキーワードであるため、 よりユーザーニーズにあった結果だと考えています。

このように、ロングテールなキーワードは、クリック率が上昇する傾向があります。

マニアックなキーワードもクリック率がいい

先ほどのデータにある「窓際族」なんて、結構マニアックな検索キーワードです。

それが10位でも、4.0%のクリック率があります。

反面「アイドマの法則」なんてビッグワードにおいては、8.7位でも、クリック率はわずか0.71%です。

このように、マニアックなキーワードは需要が少ない分、検索している人にとっては非常に重要な記事になりえるのです。

意味が分からないマニアックな用語って、複数のページにまたがって探したりしますよね?

それと同じことをユーザーもしていると考えましょう。

マニアックなキーワードでも、やっぱりクリック率が上昇する傾向があります。

ロングテールキーワードは上位が取りやすい

先ほどもクリックされてなんぼの世界というお話をしましたが、例えばこんな数式が成り立ちます。

平均検索回数が1000件のキーワードがったとして、そのキーワードで1位を取った場合、 当サイトの場合は、400近くのアクセスを稼ぐことができます。

表示回数1000回×クリック率40%=400PV

反面、検索回数が10000回のキーワードだったとしても、そのキーワードが8位とかの微妙な順位だとしたら、 おそらく200程度のアクセス数になるでしょう。

表示回数10000回×クリック率2%=200PV

こう考えると、どちらがお得かお分かりですよね。

ビッグワードでまず1ページ目に入るのは至難の業です。

さらに、そこから2位、3位と順位を上げるのはまず無理でしょう。

それこそ、ビッグワードであればWIKIがいたり、Yahooがいたりするからです。

こいつらには何があっても勝てません。

それより、月間1000検索程度のキーワードで1位を取る方がはるかに簡単です。

月刊検索ボリュームが100程度ではアクセス数が伸びず息切れしてしまいますので、 1000程度のキーワードを選定するようにしましょう。

この1000程度のキーワードを選定するのが難しいといえば難しいのですが、 キーワードプランナーを使うなどして、あたりを付けると良いと思います。

ロングテールキーワードの作り方

ロングテールキーワードは実際どのように作るのか、それは複合キーワードのことです。

例えば「歯医者」というキーワードがあったとします。 この歯医者って、すごいビッグワードですよね。

そこに、どんどんキーワードを足していくと、ロングテールキーワードになっていきます。

歯医者だけでは、歯医者でホワイトニングがしたいのか、虫歯治療がしたいのかわかりませんよね。

そこで「歯医者 ホワイトニング」とするとどうでしょうか。

ぐっと、ユーザーがほしい情報に近づいてきました。

さらに、歯医者は場所に依存するものですので、場所情報も入れることで、よりニーズに合致したものに近づいていきます。

「歯医者 ホワイトニング 大阪」このようなキーワードだと、クリック率はぐっと上がります。

さらに付け足すとしたら、効果だったりランキングだったり、痛くないという情報だったり。

このように、ユーザーが欲しい情報を狭めながらキーワードにすると、クリック率が改善していきます。

当サイトにおけるロングテールキーワードによるクリック率アップの例

今回の実データでも、ビッグワードとロングテールの比較をあえて載せています。

それは「アイドマの法則 古い」です。

実データから見てみると「アイドマの法則」ではクリック率が0.71%だったのに対し、 「アイドマの法則 古い」では、25.81%ものクリック率を生み出しています。

これは、アイドマの法則が何故古いと言われているのか知りたいと思った人とマッチングの結果です。

「アイドマの法則」と漠然と検索する人のほとんどは、その意味を知りたい人ではないでしょうか。

そのようなビッグワードでは、上位の方で意味を知ることができたユーザーはほとんど満足しているので、 4位以降はまずアクセスしてくれない傾向があるようです。

実データからも、これだけクリック率が改善することがお分かりいただけると思います。

マニアック系のキーワードかロングテールキーワードか

これは「窓際族」を取るか「アイドマの法則 古い」を取るかです。

マニアックなキーワードは、キーワード単体でもクリック率は高いことが分かっています。

先ほどからお伝えしている通り、検索の絶対数が小さいので、どんな小さな情報でも欲しがる人がいるからです。

ただ、マニアックなキーワードにしすぎると、そのものずばりになってしまうので、 キーワード事態の月刊検索数が極端に低いものだと、それこそアクセスアップにはつながりません。

それよりも、ビッグワードから情報を付け足してあげた方が、結果的にアクセスは増えていきます。

というのも、ビッグワードは検索される数が多いため、そこから情報を付け足したロングテールの方が、 想定していない検索キーワードからの流入があるかもしれないからです。

この想定していない検索キーワードというのは非常に重要で、 リライトするときに、そのキーワードを付け足すことで、よりアクセスが増える可能性があるからです。

マニアックなキーワードは避け、ロングテールに終始することがアクセスアップのコツなのです。

人が押したくなるキーワードにする

ロングテールやマニアック系なんかは、どちらかというと、グーグルの順位を上げるための施策です。

キーワードが狭い分、競合も少ないため、上位に上がりやすいというあれです。

しかし、実際にクリックしてアクセスするのはユーザーです。

人が見て、読みたくなるキーワードというのが実は非常に大切なのです。

例えば、先ほどの歯医者の例だとすると、どちらがクリックされやすいでしょうか。

A:「大阪の歯医者でホワイトニングしたら歯が白すぎてヤバい」

B:「歯医者でホワイトニングするなら大阪の○○歯科」

おそらくAの方がクリックしたくなるんじゃないかなと思います。

これが仮に順位がAが8位、Bが6位程度だったとしても、Aの方がクリックされるかもしれません。

1ページ目の中ぐらいは、人が一度に見れる情報量です。

見た瞬間、押したくなるようなタイトルキーワードを考えると、クリック率は改善します。

SEOは順位だけではなくクリック率や押しやすさにも注目する

最後に、SEOと一言でいっても何も順位を上げるだけではありません。

目的は集客です。つまりはアクセスアップです。

順位が上位というのがゴールではなく、どれだけそこから集客できるのかを考えると、 どんなキーワードがいいのか、どの情報が必要とされるのかが見えてきます。

そして、一番大切なのはコンテンツです。

コンテンツの中身が無いと、時間がたつにつれ、Googleから見放されてしまいます。

あまりに内容が薄いと、圏外になる可能性も無きにしも非ずです。

どんなにお宝キーワードを見つけたとしても、その内容に見合ったコンテンツを作らないと、 どこをどうがんばっても、集客にはつながりません。

まとめ

簡単にではありますが、実データから見えてきたロングテールの重要性をまとめてみます。

以下の項目を意識するだけで、劇的にクリック率などが変わってくると思いますので、 ぜひ一度試してみてください。

  • 自分が書けそうなビッグワード・ジャンルをまず考える
  • そのビッグワードから情報が少なく上位に食い込めるようなロングテールキーワードを付け足す
  • キーワードを含めつつ、クリックしたくなるようなタイトルを考える
  • タイトルに見合った中身の濃いコンテンツ作りをする

当サイトも昔はビッグワードばかりを狙っていましたが、ここにきて、ロングテールが非常に大切であると実感しております。

1万文字も書いた「アイドマの法則」記事が、あの程度のアクセス数しか稼いでいないのです。

一日10PVある記事を量産することが、資産系ブログのアクセスアップ法です。

その為には、検索上位になれるキーワード選び、表示回数とクリック率を意識することが重要になってきます。

一気にアクセスアップを目指すのではなく、ロングテールでコツコツと頑張っていきましょう。

以上、検索順位とクリック率から見るロングテールキーワードの重要性でした!

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