就活で不安しかない人でも自信が持てる5つの分析方法を紹介|自己分析で不安を解消

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就活は大学で学んだことの集大成。できれば希望する企業に行きたい。 でも、何を伝えたらいいかわからない。そんな就活の不安しかない状態は誰しもが経験することです。 今回はマーケティング分析の手法を使い、就活の際の不安を解消する方法をご紹介します。 就活には焦らずじっくりと向き合っていけるように余裕をもった準備が必要です。

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就活で不安しかないのは企業を知らないから?

不安というのは、ほとんどの場合、知らないから起こるものです。

例えば、バイトや新しいクラスでの自己紹介など、知らないと不安になってきますよね。

でも、バイトだろうがなんだろうが、気づけば慣れていき、不安は無くなります。

これは、あなたがその場所でやることを知り、不安が無くなったということです。

つまり、人間はしっかりと準備すればするほど不安が無くなります。

このように、就活に対して不安しかないというのであれば、知る事でかなりの部分が克服できます。

逆に、あれだけやったんだから、あとは野となれ山となれという度胸も付くと思います。

ケセラセラぐらいで面接に挑んだ方が、リラックスできて逆に好印象を与えたりします。

あなたは、就活予定の企業の事を知れば知るほど不安が無くなっていく事でしょう。

この、企業分析というのは、マーケティングでは一番最初のステップです。

どんなものであれ、分析無くして結果は考えられません。

良い分析をすることは、それだけ良い結果を招くのです。

就活の不安を解消するためには面接前の準備が必須

面接前に、受ける企業の情報をどこで仕入れているのでしょうか。

大学の就職課から始まり、各種企業の就職説明会、または大手のリクルート系企業の主催する合同就職セミナーでしょうか。

非常に沢山の情報に触れることになると思いますが、実際、その企業のことをどれだけ知っているのでしょうか。

”彼を知り己を知れば百戦殆うからず”という言葉があるように、敵についても味方についても情報をを知っていれば、幾度戦っても敗れることはありません。

マーケティング的に、どれだけ相手を知っているかは非常に大事な要素であり、必ずと言っていいほど「マーケットリサーチ」を行います。

このリサーチというのは、それこそピンキリであり、莫大なコストをかけることもできれば、タダでできてしまうリサーチもあります。

もちろん、就職活動中の皆様にとってはコストをかけることなんてできませんから、できるだけ安易にリサーチを行う方法を行います。

それでは、主にインターネットを活用したリサーチ方法をご紹介します。

就活の不安を解消するために企業を調べる:(1)企業名を調べる(マーケットリサーチ)

最も簡単な方法は、インターネットでそのものずばり企業名を検索することです。

大きな企業などでは、就職活動用のページを用意していることが多々ありますが、就活用のページ以外を見るようにしたほうが良いと思います。

就活ページよりも、商品・サービスのページを見てください。

その企業がどのような事業を行っているかを見る方が、はるかに企業の特性を掴むことができます。

そして、商品・サービスが検索できたら、次はその商品・サービスを検索してみてください。

実際にどこで売られているか、価格はいくらなのか、その商品を使ってのレビューなんてのもあるかもしれません。

企業のオフィシャル就活ページは、それこそカッコよく出来ているので、良いイメージをもちやすいのですが、 実際にその商品を検索したらクレームだらけだったこともあるかもしれません。

ちなみに、会社のイメージと商品のイメージにギャップがある場合は、少し注意深くなる必要があります。

あなたのイメージがそもそも間違っている可能性があるので、この時点で別の企業も見てみることをおすすめします。

企業の取扱商品・サービスを知ることが就活の不安を取り除くための最初の一歩です。

就活の不安を解消するために競合を調べる:(2)同種の別会社を調べる(競合把握)

次のフェーズとして、同じような商品・サービスを取り扱っている会社を調べてください。

今希望してる会社よりもいい会社がでてくるかもしれませんし、その逆かもしれません。

そして、ここで大事なのは、希望している会社と同じような商品・サービスを取り扱っている会社は、 どんな会社で、どのような違いがあるかを把握することです。

この違いをできるだけ多く書き出すようにするとよいと思います。

例えば、A社は商品デザインに力を入れている。

B社はデザインよりもスペックが良いなど、分かる範囲ですべて書き出しましょう。

ひたすら競合の商品を調べることで、就活をする企業の特性もわかってきます。

次は、A社、B社の会社そのものの情報にも目を向けるようにしてください。

例えば、社員教育がしっかりしているだとか、奉仕活動を良くしているとかです。

調べることで、それぞれがどのような会社なのかがより見えてくるようになります。

リサーチ無くしてマーケティングは語れないほど重要なフェーズです。

最近では、検索だけではなく、Twitter、SNS、Facebookなども活用し競合を調べます。

その会社はもちろんのこと、取扱商品なども徹底的に調べていきましょう。

このリサーチを疎かにしてしまうと、不安を取り除くことはできませんので、必ず行うようにしてください。

まずは敵を知る事。

これがリサーチが必要な理由なのです。

就活の不安を解消するために自分を知る:(3)自身の強み・弱みを知る(分析)

次は己を知る必要があります。

就活で言う自己分析ですが、実際のどのように行うとよいのでしょうか。

自己分析とは、客観的に自分の事を知る事です。自己分析でよく使われるマーケティングの手法として、SWOT分析を行います。

SWOTというのは、強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の略で、 詳細は省きますが、まずは自身の強み・弱みを把握できるよう努めてください。

また、中々自分では何が強み・弱みかわからないものですので、これは人に聞くとより良い結果がでてくると思います。

第三者的な立場の人は、それなりに他人のここが良い・悪いを見ているので、可能であれば聞くようにしてください。

人に聞けない人は、自分の行った成功談・失敗談を分析してください。

例えば、テストで100点取れた→毎日復習してたから→コツコツできる→結果、時間の配分がうまい等、 どんどん連想していくことで強み・弱みを分析することができます。

そうして、数々の強み・弱みを分析することで自己評価が固まってくると思います。

まずは己を知る事。これはマーケティング的に重要な要素ですので、自分で分析してみてください。

分析方法として、ロジカルシンキングというテクニックもあります。 これは、別の記事にまとめてありますので、合わせて読むと、自己分析の練習になると思います。

ロジカルシンキングとは|演繹法と帰納法をマスターして説得力のある会話をしよう
ロジカルシンキング、演繹法、帰納法、聞いたことあるけどなんだか難しそう。 言葉だけ聞くと、確かに難しいですが、違いさえ分かってしまえばすぐに理解できます。 そんなロジカルシンキングの基礎である、演繹法と帰納法。これを簡単に説明していきます。
ロジカルシンキングとは|演繹法と帰納法をマスターして説得力のある会話をしよう

ちなみに、この相手を知る、競合を知る、自分を知るというのは、3C分析と言ってマーケテイングで利用される手法です。

3Cとは、Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の三つのCの頭文字をとったもので「計画立案」「戦略策定」の段階でよく使われる手法です。

この3C分析だけでかなりの内容になるので、ここでは割愛させていただきますが、就職活動においても、先に述べた通り活用できるフレームワークですので、がんがん使っていくと良いと思います。

就活の不安を解消するために相手の要求を知る:(4)企業が求めていることを答える(ニーズの把握)

敵と自分を知ることができました。

次に何をするべきか――それは戦略を立てることです。

ようは、どうやったら勝てるかを考えることです。

そして、決戦の舞台――面接に挑むのです。

良く面接で聞かれることとして「あなたは大学で何を頑張りましたか」に対する回答例として、

「バイトではリーダーといて――」「クラブ活動でチームに貢献し――」なんてこと、言ってたりしませんか?

特に間違ってはいない回答だとは思います。

たしかに、バイトではリーダーとしてがんばったでしょうし、クラブでは優勝に貢献したのかもしれません。

でも、よく考えて見てください。これって大学でやる必要があるでしょうか。

そして何より、企業が聞きたい回答なのでしょうか。

ここで面接官が聞きたいのは、大学で何を勉強してきたかなのです。

日本の企業は大学卒業したての学生に、即戦力は求めていません。

その大学生がどのように大学で学んできたのか、会社にとって将来的にどれだけ利益を生み出せるか。

この辺が聞きたいことであり質問の意図です。

そんな中で「バイトでがんばりました」と言われても、バイトは特に大学で学ぶ必要は無いものです。

質問の意図は、あくまで大学で何を学んできたかということです。

この質問に的確に答えられない人には、お祈りメールが届いてしまうかもしれません。

つまり、あなたは大学で何を勉強していたかを的確に表現しなければならないのです。

もちろん、大学で何を学んできたかも企業とのマッチングが取れていないと意味がないものです。

営業の職種を希望しているのに、大学で研究ばかりしていましたでは、マッチングが取れていないこといなります。

企業側からしても、君は営業じゃなく研究職の方が向いているよと言われるかもしれません。

企業の求めているものは何か、その何かを自分の中の武器でどのように戦うかを吟味しないと、就職活動に活かすことができないのです。

ニーズを知り、そのニーズを満たすための活動をする。

いわゆる戦略がマーケティング的にもっとも大切な部分です。

マーケティングであれ何であれ、ユーザーのニーズに応えることこそが一番大切なのです。

そのニーズに答えるための戦略を磨いて下さい。

就活の不安を解消するために差別化をする:(5)他の就活生との違いを見せる(差別化)

次に他の競合(就活生)との差別化をしなければいけません。

これは、自分の得意な武器は何かということです。

できるだけ自分の得意分野で戦う方が戦いやすいですよね?

例えば、学歴なんかも立派な武器ですが、実は企業から見ると、就職活動中の学生はどんぐりの背比べ状態です。

この中で、アピールできるための武器を掲げ、差別化をしていく必要があるのです。

ちなみに、面接においても”どんぐりの背比べ”が多発しています。

というのも、各種攻略本などを参考にしているからだと思いますが、これでは差別化できるわけはありません。

攻略本には、積極性をアピールするために、バイトでの改善提案をしたことを書くといいとか、リーダーシップをアピールするために、クラブ活動での部長として、30名の部員を率いたことを書けなど”攻略”するためのノウハウが掲載されていますが、企業からすると、それはアピールポイントになりません。

何故なら、一日数十人面接する面接官は同じような回答でおなか一杯状態なので、それぞれが横並びのイメージだからです。

マーケティング的に言うと、差別化とはお客様にとってよりよい価値を提供することです。

では、就活において差別化をするためには、どのような手法があるのでしょうか。

商品・サービスによる差別化、提供方法・付帯サービスによる差別化、顧客対応力による差別化など様々な差別化がありますが、就活生においての差別化は、自分が学んだ勉強内容をどのように会社に活かすことができるかに尽きると思います。

例えばこんなのはどうでしょうか。

「私は大学で4年間~を学んできました。私は決して想像力に優れているとは言えませんが、実直にコツコツ積み上げ、~の分野では特に成果を上げることができました。」

「そして、御社ではこういった製品があると思いますが、他社と比べ~の点が優れていると感じています。 この優位点をよりよくするために、先ほどの分野での貢献をし、特に商品開発の分野で活かしていきたいと考えています。」

このように、学んでいることを伝える。性格を伝える。その企業および競合を伝える。

そして、自分が学んできたことを活かすことができる。

これって単純にバイトをがんばりましたよりも、印象に残ると思います。

このように、差別化はマーケティング活動の中で他社との違いをアピールする大事な要素です。

この差別化ができればできるほど、あなたの不安は取り除かれていくのです。

就活の不安を解消するために好印象を与える:(6)より良く見てもらう(プレゼン)

(2018/1/4 追記)

そして、最終ポイント。

敵を知り自分を知りました。(分析)

どのように企業のニーズに応えていくかも感が増した。(戦略)

最後はプレゼンです。(戦術)

プレゼンの基本は、一緒に働くイメージを持たせることです。

企業であろうと誰であろうと、一緒に働いているイメージが無いと印象に残らないのです。

ちなみに、企業ニーズにマッチしていないところをがんばってプレゼンしたとしても、まったく意味の無いものになりますのでご注意ください。

プレゼンの基本ははきはきと自信をもって受け答えすること。

どんなに成績が良くても、どんなにESシートが良くても、ここで自信を持たないと印象に残りません。

「不安しかない」から、「不安がない」状態にするためにも、自信を持つことは大切です。

あと、ポイントとしては、そこまで質疑応答の問題集をやりこまない事もおすすめです。

やりこめばやりこむほど、想定外の質問がでてきたときにキョドリます。

準備というのは、事前の分析によってすでに十分できていますので、あまり参考書を意識しない方が良いです。

企業は等身大のあなたを見たいのですから、正直に誠実に答えればOKです。

プレゼンでは質疑応答の柔軟性が求められる。柔軟になるためには詰め込みすぎない事がおすすめ。

ちなみに、プレゼンで失敗しないための記事も書いていますので、そちらも参考にしてください。

プレゼン発表で絶対に失敗しない感動プレゼンのコツ8テクニックとは
プレゼンテーションはいわば仕事の集大成。 決して失敗が許されないものです。 失敗しないことは当然ですが、その先の感動プレゼンを見据えたテクニックをご紹介します。(1)人に伝えるための準備をするプレゼンのキモといっていい準備。この準備でプレゼ

それでも不安しかない人へのおまじない

(2018/1/4 追記)

就職活動に不安はつきもの。

逆にまったく不安が無いという人はいないと思います。

みんな同じ気持ちで就職活動をしています。

そんな時、一度振り返ることをおすすめします。

というのも、就職はゴールではありません。

自分がやりたいことの過程に仕事があるだけです。

昔は仕事中心的な考えが横行していたようですが、今は時代が違います。

特に、外資系などでは、個人を中心に考える仕事観が多く見受けられるようになりました。

仕事の中に個人があるのではなく、個人の生活の中に、仕事があるという考え方です。

私はこの考え方に賛成します。

あくまで、自分がやりたいことがあって、その途中で仕事があると考える方がより人間的な活動のような気がしています。

つまり、就活でそんなに気が舞える必要がないのです。

希望しているところが受からなかったとしても、気にすることはないのです。

その経験も含め、すべてはあなたに蓄積され、なりたい自分になるための糧ではないでしょうか。

結局、不安というのは心構えなのかなとも感じています。

あなた自身の心構え一つで、不安しかない就活を不安がない就活へと変化できるのです。

あまり気負わない方が良い結果を生むものです。

就活で不安しかない人のためのマーケティング的分析方法(まとめ)

以上、マーケティング分析をしっかりと行うと、不安な部分ってかなり取り除けますよね。

最初にお伝えしていた、知る事が不安に対する解決策ということがお分かりになったと思います。

おさらいとして、もう一度まとめを書いておきます。

  • 企業を隅々まで調べる(マーケットリサーチ)
  • 就活生・同種企業含め競合を調べる(競合比較)
  • 自身の強み・弱みを調べる(SW分析)
  • 会社が求めているものを把握する(ニーズの分析)
  • 他の就活生との違いをアピールする(差別化)
  • 好印象をもってもらうために自信を持つ(プレゼン)

見えないものは怖いのです。そして準備をしっかりすることで怖いものを無くすことができます。

また、希望している企業で働きたいのは当然ですが、イメージで決めるのではなく、必ず自分とのマッチングも考慮してください。

最後に、就活で役に立つと思われるスキルの習得についても記事にしていますので、そちらも参考になさってください。

企画力を身に付けるためのお手軽3種のトレーニング法|マーケティング能力の向上
企画力がマーケティングに必要なスキルだとかは理解できるけど、そもそも鍛え方が分からない方は多くいると思います。 今回はマーケティング力の中でも特に企画力にフォーカスした鍛え方をご紹介しつつ企画力とは何かをもう少し掘り下げてみたいと思います。

不安しかない就職活動はこれでおさらば!

以上、就活がんばってくださいね!