WEBマーケティング担当が陥りやすい5つの勘違い|ユーザー離れを防ぐために認識を改めよう

仕事

WEBマーケティング担当がついつい陥りやすい罠があります。 特に一人でWEBマーケティングを運用しているときに読んでほしい。 ユーザー離れを引き起こさないための考え方とは。

はじめに:すべての道はWEBに通じる

某大手広告代理店(電○)の方と、これからのメディアについてお話を伺いました。

CMだったり、キャンペーンだったり色々と広告の施策をやっているとのことでしたが、 そこで聞いたことに改めてなるほどと思いました。

それは、どんな施策であれ、最終的にはWEBコミュニケーションを一番大事にしているというものです。

その人いわく、基本的にWEBでバズることを中心とした広告手法を行っているそうです。

そして、最終的にはすべての道はWEBに通じると、どっかのローマの言葉みたいなことをおっしゃっていました。

今後、WEBマーケターとして活躍するための武器になると思いましたので、ここで共有させていただきます。

(1)WEBマーケティングをすることが目的と勘違いするな。あくまで手段の一つだと思え。

当たり前の話ですが、WEBとはただの手段です。

CMだったり、PRだったりいろんな販促方法の一つと捉えるようにしてください。

ここで間違ってしまうと、ただのWEBオペレーターになってしまいます。

以前、WEBマーケターの仕事という記事を書かせていただきましたが、 その記事の内容は、あくまで一般的なものです。

WEBマーケターになるには|未経験からスタートできる4パターンを紹介します
WEBマーケター。つまりはWEBをつかったマーケティングを行う人のことです。 昨今、WEBマーケティング業界において非常に需要のある職種です。 ただし、未経験者がWEBマーケターになる道はそれほど多くありません。 そんな未経験者がWEBマー

仕事内容はもちろん、上記リンクの記事に準拠しますが、活躍できるWEBマーケターを目指すために、プラスアルファを考えなくてはいけません。

まず最初に考えてほしいのは、WEBマーケティングを行う目的は何かです。

それは、売上だったり集客だったりするわけですが、仮にWEBじゃない方が集客できると感じた場合、WEBマーケティングをする必要はないのです。

例えば、Facebookを活用したプロモーションを企画したとします。

現在のFacebookのユーザーはご存知でしょうか。

はっきりいって、おじさん率が異常に高いのです。

あなたが女性向けアパレルのWEBマーケティングを担当しているとして、Facebookが適切な販促なのかを判断する必要があるのです。

Facebookの運用を任されたからといって、ひたすらFacebookをやっているのでは、本来の意味のユーザーにはリーチできません。

WEBマーケティングをすることが目的になってしまった場合、このことは見落としがちです。

そういう意味でも、WEBマーケターでありながら、ほかの広告・販促系の知識もしっかり身に付けておいたほうが良いと思います。

WEBマーケティングだけど、広告運用や分析だけをせずに、本来の意味でのマーケティングを行うようにしてください。

そのためには、WEBマーケティングは手段であり目的ではないというのを、自分に常に言い聞かせることを習慣にしてください。

(2)WEBをただのオウンドメディアと勘違いするな。繋がる力こそがWEB本来の力だと思え。

WEBとはそもそもクモの糸のように張り巡らされているものです。

物理的なつながりはもちろんのこと、人と人との繋がりをも作り出しています。

この繋がる力を疎かにしていないでしょうか。

WEBメディアはオウンドメディアとも言われており、自社でコントロールが可能なメディアです。

どんな規制も受けず、自由に発信できる場なのです。

そしてオウンドメディアを運営していると、どうしてもなってしまうのが一方的な情報発信です。

つまりは「独りよがり」になってしまいます。

WEBの強みという意味では、自社コントロールメディアという側面も当然ながらありますが、 実はWEBの一番の強みは繋がることなのです。

この繋がりによって拡散し、時には炎上してしまうわけです。

そんなWEBメディアですが、特に企業内部のWEBマーケターはつながりを忘れてしまいがちです。

というのも、自社が発信する情報のため、どうしても自社よりになってしまったり、 自社のほうが立場が上だと思い込んでしまうのです。

広告が成功している時は十分注意しなければいけないことの一つです。

顧客と直接繋がれるWEBメディアだからこそ、顧客とのコミュニケーションを大切に運用していかないと、それこそ炎上してしまう可能性があるでしょう。

良い意味で拡散されるようにする必要があるのです。

そのためには、広告の表現、バナーのデザインなど、自社本位になっていないか、ユーザーが楽しめるかなどの軸を持つようにしてください。

(3)セグメントは合っていると勘違いするな。まずは疑え。

WEB広告をしていると、ついつい全体を見てしまいます。

ターゲットを絞ったといっても、20代女性とか、年収いくらぐらいのというセグメントでしか考えていないのではないでしょうか。

そういうわけ方もありますが、マーケティングでは適切ではないと考えます。

20代の女性っていっても、いろんなタイプがいますよね。

AKBの指原さんと、広瀬すずさんは同じ20代です。

全然タイプが違うでしょうし、行っているお店も違います。

持っているものだって違うだろうし、行動スタイルも違います。

考えると簡単なのに、なぜか出稿するタイミングでは忘れてしまいます。

それは、インターネットだと顔が見えないからです。

Facebookの広告出稿にでてくる年代とか地域とか適当に設定しがちですよね。

自社の商品・サービスは誰なのかターゲットイメージを決めておかないと、 それこそ、まったく興味の無い人たちに広告が出稿されてしまいます。

WEBマーケターとして、当たり前のマーケティングを行いましょう。

そのためには、ターゲットを決め、最終の広告がどのように届くのかイメージを持つようにしてください。

(4)WEB広告は正しいものと勘違いするな。悪と思え。

あなたがYoutubeを見ているとき、広告が出てきたらうっとおしいとは思いませんか?

Googleで検索したとき、一番上の検索結果が広告だと、残念な気持ちになりませんか?

別のサイトにいっても、どこを見ても、同じ広告ばかり見させられていませんか?

自分が消費者の立場になった瞬間、広告は悪いものに変わってしまいます。

でも、WEBマーケティングをしている立場だと、この広告は良いっていったりしていませんか?

基本的に、ユーザーが感じている広告とは悪いものなのです。

この広告という悪さをするものを、お客さんの貴重な時間を使って見ていただいていることを忘れてはいけません。

コンテンツマーケティングが流行っていますが、まがりなりにもユーザーのニーズに答えています。

ニーズを満たしたお客さんが、満足することによって広告をクリックしてくれたりしているのです。

そう考えると、広告の順番が逆なのがお分かりでしょうか。

コンテンツ系はお客のニーズに答えてから広告を出しています。

リスティングとか、ディスプレイとかの広告は、広告から入っているのはわかりますよね。

お客さんが納得した上での広告と、広告を無理やり見せられているのでは、それこそコンバージョン率が変わってきます。

一般的には広告は悪いものとして認識されます。

そんな悪いものを見ていただくのですから、それ相応の相手のニーズを満たすことが必要なのです。

では、どこでそれを解決するかということですが、それは2つあると考えます。

一つは、先ほどお伝えしているようなコンテンツマーケティング的な発想で、コンテンツ→広告というモデル。

もう一つは、広告が広告ぽくなく、それ自体がコンテンツとして成立している広告です。

最近のCMって、変わってきたと思いませんか?

今までは、商品名をひたすら言うだとか、なんかタレントさんが楽しそうにしているとか、そういうのばっかりでしたよね。

でも今は、心に訴えるというか、感情を揺さぶる広告が増えています。

そして、広告としてもそうですが、コンテンツとしてもかなりレベルが高いものとなっています。

これは、先ほどお伝えした広告=悪いものという認識を払拭し、かつ企業イメージの向上にも繋がる施策なのです。

そのためには、広告=悪いものをベースに思考をスタートするようにしてください。

(5)WEBマーケティングは物だと勘違いするな。生き物であり変化し続けていると思え。

WEBは生き物です。

今、インスタグラムが流行っているからって、明日にはもう誰もアクセスしていないかもしれません。

常に新しいサービスが出続けることがWEBの強みでもあるわけです。

そういう意味では、WEBマーケターも進化し続けなければ時代に取り残されてしまいます。

昔流行ったMIXIなんて、今どれだけの人がログインしているのでしょうか。

また、SNS疲れという言葉もでてきている昨今。SNSの時代も終わるかもしれません。

よりプライベートによるか、シェアによるか分かりませんが、明日にはサービスががらりと変わる可能性は大いにあります。

あなたがやっている仕事が、明日も仕事になるなんてわからないわけです。

WEBは常に進化し続けていると思うようにすることが、これから活躍できるWEBマーケターになるために必要なのです。

そのためには、WEBは生き物であり、超高速で進化しているものと思うようにしてください。

今のWBB技術やWEBマーケティングにこだわり続けていると、いつか足元を掬われるかもしれません。

WEBマーケターのこれからの目標(まとめ)

WEBマーケターに成り立てのころ、よく勘違いしてしまうことをまとめました。

今でもついつい勘違いしてしまいます。

WEBとは繋がりが生む新しい世界です。

そこは、企業もユーザーもすべて対等な関係で成り立っています。

というのも、ユーザーが自由に発信できるメディアだからです。

WEBマーケティングをマスマーケティングと一緒だと勘違いしていると、そのうち愛想を尽かされてしまいます。

結局、これからのWEBマーケターに必要なものとは何でしょうか。

それはただ一つ。

WEBマーケティングという狭い世界だけを見るのではなくて、もっと大きな視野で物事を見ること。

本来の意味でのマーケティング的発想が必要なのです。

もし、WEBマーケティングを広告の運用レベルで考えているのなら、もう一度広い視野を持って見直してみてはいかがでしょうか。

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