ページ分割をすることによってGoogleの検索順位は下がるのか検証してみた

SEO

賛否両論のある1記事中におけるページ分割ですが、 当サイトでもSEOの観点でページ分割について実際に検証してみました。 ページ分割は吉と出るのか凶と出るのかを早速チェックしてみたいと思います。

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ページ分割とは

ページ分割の検証の前に、まずはページ分割とは何かを簡単にご説明します。

ページ分割とは、1記事の中で複数のページを持たせる概念のことです。 大手ニュースサイトなどで見るあれです。

もちろん、運営側のメリットとしては単純に1記事で2ページに分割することでPVが稼げます。2倍ですよ2倍! まー、ユーザーエクスペリエンスを第一にの考えなくてはいけませんので、あまりに短いページ分割はNGです。

かといって、ユーザー側にもメリットが無いわけではありません。 ブックマークしやすいだとか、目を休めることができるとか、次ページという動作による演出とか…。

その他のデメリットもありますが、ここでは割愛します。

ここでは、1記事を複数に分けることをページ分割と表現するということだけ押さえておいてください。

ページ分割による質の低下をGoogleは把握するのか

ページ分割すると、1記事の内容が分割されてしまうので、内容は薄くなります。

例えば、4000文字の記事を2つに分割した場合、当然1ページは2000文字になりますので、 2000文字の記事として把握されないかということです。

4000文字と2000文字だと、4000文字の方が内容が濃いと判断されやすいので、そのページがもつパワーを維持したいと考えていました。

また、どうしても同一タイトル、ほぼ内容が被るページになってしまいますので、 下手したらペナルティを食らってしまいます。

このように、内容が薄くなるとそれだけSEO的には不利になるのではないかと心配していましたが、 色々と検索した結果、Googleさんいわく、この記事は複数で一つですよという書き方があるらしいことが分かりました。

それは、記事のヘッダー部分に、最初のページ、途中のページ、終わりのページという繋がりを記載するものでした。 書き方はとても簡単でしたので、早速記事のヘッダーに挿入することに。

例えば3ページ構成の場合だとやり方は次の通りです。

ページ分割の実装

最初のページ


<link rel="next" href="https://damema.net/article/36/2/">

途中のページ


<link rel="prev" href="https://damema.net/article/36/">
<link rel="next" href="https://damema.net/article/36/3/">

最後のページ


<link rel="prev" href="https://damema.net/article/36/2/">

お分かりだと思いますが、最初のページには次へのページがあることを明示するためにを入れ、 途中ページには、前のページと次のページがあることを明示するために、と両方を入れる。

そして、最後のページには、次はありません、戻ることしかできないのです=つまり最後ですを明示するためののみ挿入する。

非常に簡単な明示のやり方でした

やり方が分かれば、あとはどの記事で検証するかを考えてます。

ページ分割をやるなら順位の高いものでやらないと検証にもならないしおいしくないよね

どのページが良いか探したところ、最近書いた記事で比較的順位の高い記事があったのでそれを使うことにしました。

比較的といっても、検索キーワード「decaxとは」で順位は5位です。 ちなみに、下記の記事となります。

DECAXとは|SNS時代の新しい購買行動モデルを例題で徹底解説
マスメディア時代のフレームワークAIDMAはみなさんご存知の通りです。 その後、インターネットが普及することにより検索という概念を取り入れたAISASというモデルが提唱されました。しかし、検索という行為すらしなくなったSNS全盛期の今はAI

ほぼ単ワード「decaxとは」で5位にランクインしている、かなり真面目にDECAXを書いた記事です。 文章の文字数としても4200文字程度ありましたので、これを2000文字程度に分割してみることにしました。

DECAX5位の証拠

これで順位が変わらなければPV数が倍になりウハウハ状態!と勝手な妄想を抱きながら分割をしました。

あ、もちろん、途中でいきなりぶった切るのではなく、コンテンツとしておかしくないところで分割しております。

その分割を実行したのが、11/30の日です。 分割した日は順位が変わらず5位のままでした。まー、いきなりクロールも来ないので、まずは安心といったところ。

数日たってどうなるかが楽しみです。

ページ分割3日後 12/2

分割を行ってから、3日が立ちました。3日後の12/2です。

この記事を書きながら、ワクテカして検索してみることに。

はい、Googleの1ページ目に出てきません。

ええええー!

焦って2ページ目を見てみると、2ページ目の2つ目に表示されていました。

5位だったのが、12位です。これ、急転落ですよね?

ただでさえマイナーキーワードの「DECAX」が2ページ目になんて来てしまうと誰も読まない記事になっちゃいます。

もろに記事のランクが下がってますやん。Googleの複数ページであっても、あの魔法のタグをつけることで、1記事とみなすというのは嘘だったのでしょうか。

たまたま競合が増えたというわけでも無さそうです。 それに、記事の内容も変えてません。

これは、内容が薄くなったと判断されているのでは無いかと考えます。

ただ、まだ3日しか経っていないのもありますので、ここでランクが下がると決定付けてもGoogleさんに迷惑がかかってしまいます。

Googleさんは記事がおんなじでも、大幅なデザインの変更や構成の変更をした場合に、もう一度ランクを精査するとのこと。 そう考えると、この記事は構成の大幅な変更と捉えられたのかもしれません。

どちらにしろ、3日でランクは下がっているのは事実。 もうしばらく経って、ランクが戻らないようであれば、今度は統合した場合には順位に影響が出るかというのを検証してみたいと思います。

ページ分割検証の意義

このページ分割による記事分散は、SEO的にどのような挙動をするか検証することで、今後の記事の書き方が変わってきます。

例えば、こんな書き方できると思いませんか?

ある日、前篇として2000文字程度の記事をアップ。後日、後編として2000文字程度の記事をアップ。 今まででは、リライトするか記事を分けて書く必要がありました。

でも、ページという概念があった場合、2000文字を1ページ目に、後日2000文字を2ページ目として書いたとしても、 1記事4000文字として評価してくれるというのは、プラスだと思いませんか?

別記事ではパワーが分散してしまうし、リライトだともう一度、一から記事の再評価となってしまいます。

このように、ページを追加することで記事を強くしていけるという書き方は、記事投稿者としてはアリな演出じゃないかと考えるわけです。

記事のPDCAを回していかないと、上位維持は難しいSEO業界。

ページ分割が演出として、さらにSEOとして意味のある書き方なのであれば、それを検証してみたいというのが、ページ分割検証の意義です。

まだまだ検証は続きます

最後になりましたが、まだ3日目ですので、吉とでるか凶と出るかは分からない状況です。

ただ、現在は5位→11位と6位も順位を下げております。これは正直痛い。 検索結果の1ページ目と2ページ目じゃ、月とすっぽんなわけです。

記事は、2~3ヵ月かけてじわじわ上がるものもあるそうなので、取りあえずは数週間様子を見てみようと思います。 その結果は、別記事か別ページとして、必ずご報告させていただきますので、まずは中間報告ということで終わらせていただきます。

安易な検証は、順位に影響を及ぼすことがありますので、くれぐれもご注意下さい。

追記:ページ分割後に順位が復活しました。 ただ、少しの問題をはらんでいるようですので、下記の記事を合わせてご確認ください。

ページ分割後に順位が下がったページが順位を戻すも2ページ目に誘導されたので対策を考えてみる
以前、ページ分割して順位は変わるのかを検証しましたが、その時は見事順位が落ちました。 数日がたって順位が戻ってきたため、喜んでいる所に別の問題が発生しました。 それは、ページネーションによる意図しないページへのランディングです。以前行ったペ