WEBディレクターのあなたが転職したいと思った時、実は大手転職支援サービスではサポートに不安があります。というのも、総合的に求人を扱う転職支援サービスでは専門職であるWEBディレクターはどうしても手薄になりがち。不安でいっぱいな初めてのWEBディレクターの転職に本気でサポートしてくれるおすすめな転職エージェントサービスを紹介します。
本気でWEBディレクターの転職におすすめな転職エージェント
WEBディレクターに強い転職エージェントは総合型には中々見つかりません。どちらかというと特化型の転職エージェントになります。まずは、おすすめの転職エージェントをご紹介します。
| 転職エージェント | 特徴 |
| IT／WEB専門と豪語しているだけあり、取り扱う求人はすべてIT／WEBの求人です。非公開求人は80%と豊富にあり、ほとんどがレバテックだけの求人です。 | |
| マスメディアン | あの宣伝会議が運営している転職エージェントサービスです。宣伝会議と言えば、販促会議、広報会議、広告会議など様々な書籍を発刊している会社で、まさにWEB業界を知り尽くしている会社です。 |
上記転職エージェントはリクルートやマイナビと違い完全に特化型です。WEBディレクターの転職には、特化型が総合型に比べ良い理由を解説していきます。
特化型は求人数より転職エージェントの質が差別ポイント
特化型は全体の案件としては少ないですが、次のような強みがあります。
- ウケの良い受かりやすい職務経歴書を熟知している
- クライアントのことを総合型に比べよく知っている
- 専門用語、専門技術用語が通じる
たしかに総合型に比べて専門的な特化型の方が良さそうな感じがします。もう少し詳しくみていきましょう。
ウケの良い受かりやすい職務経歴書を熟知している
これ必須です。特化型ということは、クライアントと深くお付き合いがあることになります。つまりは、クライアントの癖であったり、人事の人を良く知っています。
これが大きなアドバンテージになります。というのも、採用担当者を良く知っているので、その人にカスタマイズした職務経歴書なんかをアドバイスしてくれるのです。
例えば、この部分はもっと詳しく書いた方が良いだとか、これはあまり書かない方が良いという的確なアドバイスを貰えるわけです。総合型になってしまうと、どうしてもクライアントの数が多くなり、それぞれに濃いお付き合いは難しくなります。
クライアントのことを良く知っている
クライアントの事を良く知っているというのは、職場の雰囲気や教育制度、実際に働いている社員のことなどを詳しく教えてくれます。
書面上では理想の求人だとしても、実際の雰囲気は分かりません。もちろん、最後は働いてみないと分からない事も多々あるとは思いますが、書面では分からないところも細かく教えてくれます。
転職理由は待遇面だけじゃありません。ほとんどが人間関係であったり職場の雰囲気で転職を決意してしまうものです。そんな雰囲気や人間関係でまた転職にならないように情報収集をするには、やはり特化型の方が向いているのではないでしょうか。
専門用語、専門技術用語が通じる
WEBディレクターなどの専門職は、専門職ならではの用語や技術があります。新しいWEB技術を使ったWEBサイトを構築してみたいと考えても、そもそも新しい技術を知らない担当者だと、どこの会社を紹介したらいいかわかりようがありません。
その点、特化型だと転職エージェント自身もかなりの専門用語を理解しているので、〇〇の技術を使える会社に行きたいと言うだけで、どこの会社がマッチしているかすぐに見つけてくれます。
僕の体験談ですが、大手の転職エージェントは若手が多く、WEBの専門用語は聞いたことがある程度でしたので、なんだか頼りなく感じました。その点、専門的な特化型だと安心してやりたいことを伝えられるので安心できるのではないでしょうか。
以上のような理由から、WEBディレクターのような専門的な仕事は、やはり特化型の転職エージェントをおすすめします。量より質を重視しましょう。
未経験でもWEBディレクターになれる？
未経験からでもWEBディレクターになろうと思えばなれます。ただ、まったくWEBを知らない人がWEBディレクターになろうとしても難しいのは事実です。
WEBディレクターの仕事は簡単に言うとWEB制作に関わる監督の役目です。いわば現場監督です。クライアントからの要望で発生したプロジェクトを管理する仕事です。
具体的にはこんな感じです。
- プロジェクトメンバーの選定
- WBSの作成
- スケジュール管理・進行管理
- コンテンツの品質管理
- それぞれの担当者への指示
まさに、THE監督ですよね。上記が基本的な仕事になりますが、もう少し踏み込んで、コンテンツ全体の企画を行ったり、クライアントへのプレゼンなんかもする場合があります。
実際にはWEBの技術を持っている必要はありません。どちらかというと、管理能力、進行能力の方が問われる職種です。ただし、ある程度のWEBの知識が無いと仕事上詰まることもあります。
つまり、今まで営業の進捗管理や何かしらのリーダー職を行っている人であれば、それほど苦もなくすんなりと受け入れられると思います。
このように、WEBディレクターはWEBコンテンツ制作全般における総責任者という立場なので、その裁量も大きくやりがいのある仕事です。その分、次の職場とのマッチングは必須です。その為にも、一度転職エージェントに相談することをおすすめします。
WEBディレクターになるのに各転職エージェントがおすすめな理由
WEBディレクターの転職でおすすめな転職エージェントを詳しく解説します。
レバテックキャリア
レバテックキャリアはIT／WEBに特化した転職エージェントです。コンサルタントの質が高いのが特徴です。保有求人数も4,000件と特化型としてはかなり多くの案件を持っています。
また、公式サイトにも書いてある通り、年間3,000回以上もの企業訪問を行い、クライアントとの親密な関係を築いています。これは、先ほどお伝えした特化型ならではのメリットであり、レバテックキャリアはさらなる差別化を会社として行っていることが伺えます。
レバテックキャリアの保有する約4,000件のうち80%が非公開求人ですので、登録して転職エージェントに相談しないと内容が分かりません。実際、この登録作業で躊躇している方もいらっしゃると思いますが、なんとレバテックは登録が30秒で終わります。
大事なことなのでもう一度言います。
登録がたったの30秒でできてしまいます。
これで登録の際の職務経歴書が必須なので挫折して・・・なんてことも防げちゃいますよね。この30秒という時間からもわかる通り、レバテックキャリアは非常にユーザーフレンドリーです。
唯一の欠点というのは、地域が関東と関西な所。他の地方へますます発展していくことを願っています。
このように、ユーザーの利便性を追求した転職エージェントはそうそう無いのではないでしょうか。WEBディレクターの求人情報を紹介してもらうためにも、レバテックキャリア30秒の登録は断然おすすめです。
マスメディアン
https://www.massmedian.co.jp/マスメディアンは何といっても宣伝会議のグループ会社です。宣伝会議と言うと、マスコミ、広告宣伝では知らない人はいないほど有名な会社です。
僕も宣伝会議さんのセミナーには何度もお世話になっており、その講師陣や内容の質の高さから、有料セミナーを数回受講させていただきました。そんな業界を熟知している会社がやっている転職支援会社ですので、そのクオリティは抜群です。
さらに転職支援サービスに登録すると、頻繁にセミナーの案内が来ますので、そちらに参加するだけでも、登録した甲斐があったなと実感できるはずです。
上記のように、全国で頻繁にセミナーを行っているので、是非参加してみることをおすすめします。もちろん登録は無料ですので、安心して参加できます。
ちなみに、取扱い案件数も多く、WEBディレクターだけで検索してみても、2019年2月6日現在で314件ものWEBディレクター求人を保有しています。全体の件数は2,264件ですので、WEBディレクターだけで約13%もの割合を占めているってすごくないですか？
まずはマスメディアンに登録して、セミナーに参加されることで転職のイメージがつかめると思います。
まとめ
今回は特化した案件と専門性、ユーザーフレンドリー性という視点で、僅かしか紹介していません。というのも、本当にいいなと思うのが僅かしかなかったからです。
転職エージェントは通常、数社登録するのが常識です。それぞれが持っている案件が違うのと、転職エージェントとの相性もあるからです。
特にWEBディレクターという上位な専門職においては、転職支援会社もWEBディレクターを熟知している必要があると思います。思っていたWEBディレクターと全然違うなんてことを避けるためにも、何社か登録して比較することが転職を成功させるポイントになります。
WEBディレクターの転職で迷ったら、大手もいいですが、まずはレバテックキャリアとマスメディアン登録すると良いでしょう。もちろん、大手の転職支援サービスも並行して登録することで、より多くの情報を得ることができますので、そちらも検討してみてください。
それでは、あなたの転職がより良いものになるよう、お祈り申し上げます。
