商品企画の残業が多い3つの理由|働き方改革関連法は対象外かも?

仕事

商品企画のお仕事はそれなりに多忙です。

実際に仕事を始めてみて気になるのは残業時間ではないでしょうか。

働き方改革な世の中、残業は減っては来ていますが、オフィスワークの中ではまだまだ残業は多い職種です。

今回は、商品企画はなぜ残業が多くなるのかを僕の経験の元に共有させていただきます。

分かってはいるけど残業になっちゃうんだよね・・・。

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商品企画に集中できる時間が夕方になる

商品企画はアイデアを出す部門です。

なんとなく商品企画と聞くと、ずっとアイデアを考えている部門に見えているかもしれませんが、そんなことはありません。

もっともっと泥臭い仕事をたくさんしています。

商品企画は、同時に3~4アイテムを動かしており、それぞれのレベル感が違います。

例えば、まだ企画が始まったばかりであれば、市場調査フェーズを行っています。

ある程度商品が見えてきた段階になれば、今度はOEMさんと商品スペックを詰めていく仕事になります。

さらに進むと、デザイナーさんとパッケージデザインを決めたりと、様々な「業務」があるからです。

このように、企画レベルではなく業務レベルの仕事が日中に行っている仕事の主なものです。

実はアイデアを考える時間が後回しになっている現状があるのです。

このようにアイデアを考える「企画」の時間はのどうしても後回しになりがちです。

お客さんを待たせている仕事や、打ち合わせなど相手がいる仕事は最優先。

納期が決まっている仕事がその次に優先され、どうしても考える部分は後回しになってしまうのはご理解いただけるかと思います。

このような業務をこなしていると、結果的に自由になる時間が夕方を回り、そのまま残業へといった具合になってしまうのです。

誰にも邪魔されない時間=残業となるわけですね!

思っている以上に外出が多い商品企画

商品企画って社内でアイデアばかりを考えているイメージありませんか?

その仕事ももちろんありますが、外出することも多いのが商品企画です。

例えばこんな仕事で外出します。

  • 現場レベルの市場調査
  • 展示会の視察
  • 商品の生産立会
  • OEMとの打ち合わせ
  • 営業同行

市場調査は売られている場所に行って、他社の商品はどのように置いてあるかだったり、デザインはどうだとかを見ていきます。

展示会なども3日連続外出するなんてことはざらにあります。

商品の生産立会は最終商品の出来栄えをチェックするために工場に行って、最後の調整をしていきます。仕上がり具合のチェックというやつです。

OEMさんとの打ち合わせも、現地に行った方が直接指示できるため、頻繁に出かけます。

営業同行なんかでも外出したります。

営業さんでは詳しい商品説明ができないため、商品企画が付いて行って相手にプレゼンを行う補助的な仕事です。

このように、商品企画は外出も多く、結果的に残業に繋がってしまいます。

5時に帰社してから企画の仕事をするなんてザラにあるわけです。

外出って残業が多くなる理由になりますよね!

資料作りが大変

商品企画の資料ってどのようなものを思い浮かべますか?

商品企画 企画書なんて検索してみると、たくさんのサンプルを見ることができますが、どれもこれも一部であり、すべてではありません。

企画書一枚レベルだったら楽勝じゃん!

なんて考えていませんか?

よく言われる一枚企画書と言われているものも、アウトプットとしてもちろんありますが、例えばマーケティング調査資料なんて何枚にも渡って書いたりします。

分析フェーズでは、PEST分析、SWOT分析、TOWS分析、3C分析、他社競合比較表、PSM分析などなど、作る資料はたくさんあるわけです。

そりゃ、しんどいわけです。

あくまで結論として一枚企画書になるだけであり、細かい説明を求められた場合に答えられるだけの資料は用意しておいた方がベターなのは間違いありません。

正直、そこまで作らない人もいっぱいいますが、基本として何故ここに行きついたかといった資料は作ります。

このように、使うかどうか分からない資料をたくさん作るため、どうしても残業に影響してしまいます。

無駄な資料は極力避けましょう。

ていうか避けたいです。

資料作りに夢中になっていたら誰もいないなんて残業したくはありません。

商品企画の仕事は機密情報だらけ

ちょっと番外編ですが、商品企画の仕事は新しい商品を考える仕事になります。

まだ世に出ていない商品を扱う部署になりますので、その情報のすべてが会社にとっての機密情報になるわけです。

機密情報は簡単に社外に持ち出すことはできません。

社内ですべて完結させないといけないわけです。

機密性が高ければ高いほど、資料作り・企画書づくりは社内で行う必要があるわけです。

時間を有効に使おうと思えば、移動中だとか出張先でといった事もできるのでしょうが、特に新商品についての情報は中々外でアウトプットできないものです。

少しはこれも残業に影響しているのかなーと思います。

残業は計画的に行う必要がある

思っている以上にアイデアを出す時間を作るのが難しい商品企画。

これはこれで本末転倒だと思うのですが、業務に追われているのも事実です。

アイデアを出す時間を捻出するためについつい残業してしまうんですよね。

計画的に残業をこなしていかないと、36協定を超えてしまうかもしれません。

商品企画が大好きだ!

なんて人であれば苦にはならないでしょうが、昨今、社会問題として働き方改革が叫ばれていますよね?

つまり、今後、残業は難しくなっていくわけです。

仕事は同じレベルで求められ、時間だけが削減されていく環境になっていくわけです・・・。

もちろん、この二つを両立するのが一番だと思いますが、残業が多い理由として挙げた3つが解決されない限り難しいのかなと思います。

商品企画に働き方改革関連法は適用されないかも

ちなみに、働き方改革関連法において「研究開発」は本法案の対象外ですが、一般的な商品企画も該当するのでしょうか?

新技術・新商品等の研究開発業務

時間外労働の上限規制を適用しない。

改定労基法 第36条第11項

とはいえ、残業と仕事のバランスが絶妙な会社もありますので、これを読んであなたの職場でも同じ残業スパイラルが起きているのであれば、他を探すのもありかもしれません。

どちらにしろ残業がしにくくなるため、効率的に仕事をこなして行かないと、評価に直結してしまいますもんね。

できるだけ効率化して商品企画の仕事を進めていきたいですね!